事業理念・事業運営方針

1.事業理念

成長に合わせた教育を施し
保護者・地域と協力して 社会に貢献する人物を育てる

有史以来、人類が脈々と受け継いできた営みの中で、教育は最も重要な要素の一つです。偉大な先人達が長い年月をかけて築き上げた文化・文明・科学・歴史等の知的な財産を継承し、発展させ、次世代に伝授していくことが人類を進歩させてきました。社会が高度化した現代において、教育の意義はますます重要になってきています。

一方、情報化社会やグローバル化の進展、地域社会の希薄化、女性の社会進出等の社会構造の転換、家庭のライフスタイルの変化により、子育てを取り巻く環境も変化しています。特に近年は、母親の子育て不安の増大や、待機児童問題、虐待やネグレクトなど子育てに関する社会問題が深刻化する中、教育機関に求められる役割はますます重要かつ広範になってきていると認識しております。

東京いずみグループは、母体の公認いずみ幼稚園の設立以来、幼児の発達段階に適した保育の実践を通して地域に貢献して参りました。上記に掲げた事業理念を実現するために次に掲げる事業運営方針を定めて運営致します。

2.事業運営方針

東京いずみグループは次の方針に従って運営致します。無限の可能性を秘めた子供達が安心して生活できる環境を整え、「生きる力」をはじめとする生涯にわたる人格形成の基礎作りに資する保育を実践しております。

①法令の遵守
法令を遵守し、子供の保育・教育の実践を通じて、社会に信頼される教育施設を目指す。

②安全の確保
子供の安心・安全を確保し、健やかな成長を保障する基盤を築く。

③子供の利益の優先
基本的人権を尊重し、子供一人ひとりの人格形成と幸福の実現に資する保育に取り組む。

④子育ち環境の充実
子供一人ひとりが伸びやかに成長できるように、子育ち環境の充実を図る。地域の教育の中核を担う施設として、親が親として育ち、親・子ども・保育者が相互に育ちあう仕組みづくりを先導する。

⑤科学的根拠に基づいた教育の実践
先人達の教育成果ならびに大脳生理学、教育経済学などの研究成果を重視し、科学的根拠(エビデンス)に基づいた保育を実践する。

⑥子育ての支援
時代の変化に対応し、社会・家庭から求められる子育て支援活動に取り組む。

⑦職員の幸福追求
勤務する職員一人ひとりが自己実現を達成できる場を構築する。